とき川の小物屋さん

自然の残る埼玉県ときがわ町で、おいしい水出しコーヒーをお出ししている小物屋さんです。

 

とき川の小物屋さん

~雨が降ったらお休みで 営業時間は日暮れまで~
【お問い合せはこちらまで:090-1537-2144】
 
 

442年ぶりの天体ショー~ときがわ冬支度

皆既月食を観て、映画『2001年宇宙の旅』を思い出しました。
オープニングの惑星直列。
太陽・地球・月・天王星が一列に並んだから観られた天体ショーで
天王星から見れば日食だったんでしょうネ。

 

442年前も同じようなことがおきていたそうですが
奇跡的なバランスで322年後にも観られるとのこと。

続編の『2010年宇宙の旅』のラストシーンでは

「この宇宙を平和に利用せよ!
 さもなければ人間はこの宇宙から追い出されてしまう」

と語っていました。

 

次は天王星ではなく 土星食とのこと。
はたして土星探査船が日食を観られるでしょうか。

都幾川のほとりで願っています。

 

晩秋・ときがわ

赤トンボがいなくなると ときがわも冬。
三波渓谷と奥の山も紅葉が進んできました。

小倉の里の大福寺は赤や黄色に包まれて 春をもしのぐ華やかさ。
静かなしずかな 里の秋。

冬の前の一瞬の輝きをお楽しみください。

 

『雪景色のココア』・・・今年も始まりました。

桜が咲くまでの期間限定。
ホットくつろげる焚火を準備してお待ちしております。
(風のある日は焚火はできません)

 

小物屋の本棚(2)

「山のいのち」「海のいのち」

   立松和平・文 伊勢英子・画 ポプラ社・刊

子供の目を通して「ひとが生きる」という本質を描いた立松和平の原作に
伊勢英子の絵がさらに増幅されて 読む者を引き込んでゆきます。

街中での生活の基準に合わせた価値観では計り知れない
「生きることの輝き」「生命体としての生き様」を
重くもキラキラと光を放って描かれたシリーズの2冊。

 

深い森の木漏れ日・水の流れのきらめき・海の底の音と光。

 

小物屋さんでお読み頂けます。

 

次回は

「ダニエルの不思議な絵」
 (バーバラ・マクリントック・作 福本友美子・訳 ほるぷ出版・刊)

「あのね、サンタの国ではね・・・」
 (黒井健・絵 松本智年、一色恭子・原案 嘉納純子・文 偕成社・刊)

のご紹介を予定しています。

《とき川の小物屋さん:090-1537-2144》